Linux、Windows 混在環境に効く Windows Server のポイント 1コマ目

オープンソースカンファレンス2009 Tokyo/Spring 02/21
会場で配布していたActive Directoryの設定方法資料がかなり良い資料でした。
プレゼンの見せ方も参考になりました。

あと、デモ中にWindows 7が固まってたw

データの格納場所

Active Directoryディレクトリにユーザ情報が入っている。

LDAPみたいに操作できないの?

LDPというツールがある

Linuxの認証のパターン

  • ユーザ情報、認証をLDAPにまかせるパターン
  • ユーザ情報をLDAPに、認証をKerberosにまかせるパターン


略語
ドメインコントローラー(認証を担当) = DC
アクティブディレクトリ = AD

Active Directoryで、ユーザアカウントを統合すると

Active Directoryで設定したユーザがLinuxから見える。同じパスワードでログインもできる。

アカウント統合の利点

  • パスワードの同期をしなくても良い。パスワードをWindowsLinux、どちらかで変更すれば、両方変更される。
  • アカウントのパスワードポリシーを統一できる。
  • 次回ログイン時にパスワード変更するように設定すると、Windowsログイン時も、Linuxログイン時もパスワード変更が要求される。
  • 同じユーザであれば、WindowsLinuxシングルサインオンも可能。Windowsでログインすれば、 Linuxでパスワード入力不要。


これは良い。

Windowsの認証

Active Directoryは、LDAPとKerberosで認証しているので、
OpenLDAPとKerberosを立ち上げれば、Windowsの認証はできてしまう。

Active Directoryの良いところ

  • マルチマスタ。全てのサーバが親になれる。
  • ゴミ箱のサポート


ゴミ箱はどういうものなのか、使っていないから、よく分らない。イメージがわかない。
けど、名前から想像できる機能を持つらしい。