gitcommit.vim

Gitのcontribにvimディレクトリがあったので覗いたけど、シンタックスハイライトファイルだけでござった。
何かもっと便利なモノが欲しい時は、人に頼らず自分で作って取り込め、ということですね。
gitcommit.vimを使うと、このようになります。


emacsディレクトリにもスクリプトが入っているけど、
うちはvi系サイトだから、そっちは何も説明しないよ。




使い方は、まず、gitcommit.vimシンタックスファイルを、syntaxディレクトリにコピーし、

# Git installed from Mac OSX MacPorts
mkdir -p $HOME/.vim/syntax
cp /opt/local/share/doc/git-core/contrib/vim/syntax/gitcommit.vim $HOME/.vim/syntax/

次に、COMMIT_EDITMSGという名前のバッファが開かれた時に、
ファイルタイプをgitcommitに変更する設定をvimrcファイルに書き込む

# .vimrc
:autocmd BufNewFile,BufRead COMMIT_EDITMSG set filetype=gitcommit

環境によっては、シェルの設定ファイルで、環境変数EDITORにvimを設定する必要があります。

# bash, zsh example
EDITOR=vim
export vim

git commitを実行すると、コミットログの編集画面でシンタックスハイライトが有効になる。




Gitのコミットログは、レポジトリにある.git/COMMIT_EDITMSGを編集しているから、
つまり、このようにすればコミットログを開いた時に処理を引っかけられる、ということなのかな?

:autocmd BufNewFile,BufRead COMMIT_EDITMSG set filetype=gitcommit