Rails勉強会@東京第36回

2008年12月21日(日)のRails勉強会@東京第36回、覗いてきました。
Rails勉強会には初めて参加しましたが、勉強会の形式は少し変わっていて、
同時にいくつもセッションを開催して、そのどれかを選択して参加する形式なんですね。


この形式だと、あれもこれも参加したい、という時は困ってしまうけれど、全体の時間を短縮できます。
Ruby言語ではなくて、Railsというテーマで、それを成り立たせるだけの話題を用意できるってのは、すごい。
ずいぶんと活気のあることで、とても良いことです。
とりあえず、セッションは次の2つ聞いてきました。

Scaffoldの半歩先へ

by Yuumi3
Ruby on Rails入門(初心者向け)
初心者向けセッションですね。内容はRails入門系のサイトでやってること+アルファです。
独学だから、他人がRailsやってるのは初めて見ましたよ。
目の前で見せて貰うと、やはりわかりやすくていい。

『実践Rails』を愛でる

by かくたに
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4873113865/kakutani-22
とても妙な本らしい『実践Rails』に突っ込む会。


この『実践Rails』、Railsの本なのにRubyの実装がどうなっているのか、から始まる。で、1章はそのまま終わる。
1章読んだ直後の感想は、「そういえば、Railsの本だったんだね?」って感じでした。


普通、本を書くんだとしたら、読者の事を考えて、少しやさしめ、わかりやすめに書こうとすると思うんだけど、
「読者をまったく気にせず、思う存分書きたいことを書いてみたら、こんな本ができあがりました。あー満足。」
という本だと思います。
きって書いてて楽しかったでしょう。


深く読むには、いろいろな知識が必要になってしまうけれど、
でも、いろいろな内容が書かれていて、部分部分読むには面白い本だと思いました。

感想

セッション2つしか参加できなかったのは残念です。
他のセッションも見てみたかったけれど。


あと、勉強会が少し特殊な形式だったので、遅刻しないで良かった。
遅れていたら、どんな形式の勉強会だかわからなくて、
「なんで同時にいくつもやってるの?どっち行ったら良いの?」というように、右往左往していたんじゃないかな。
ありがとう、タクシーのおっちゃん。