[情報技術][mac] 更新のたびに早くなるParallels Desktopが宣伝文句上、どれくらい早くなったか
メーラーを確認したら、Parallels Desktopの広告メールが今回もまたやってきた。
なんでも、新しくParallels Desktop 14が出るそうな。
https://www.parallels.com/jp/
このParallels Desktop、Mac上でWindowsなどを動作させたり出来る便利なアプリなのですけれど、
メモリをふんだんに足しさえすれば、非常に軽く動作してくれるので、普段からとても愛用させて頂いている。
ところで、このParallels Desktop、少し気になることがある。
気のせいか、バージョンアップのたびに、
毎回毎回"パフォーマンスがn%改善した"と書いてあるような気がするのです。
もし、それが本当なら、最新バージョンは14。
何度も何度も更新が積み重なって、凄まじい性能改善である。
ということで、調べられる範囲で各バージョンの宣伝文句を調査してみた。
Parallels Desktop 7 for Mac、Parallels Desktop 8 for Mac
パフォーマンスに関して記載した資料が見つからない。残念だ。
Parallels Desktop 9 for Mac
記載が細かい。ここからParallels Desktopの高速化が始まる。
ディスクパフォーマンスを40%改善、
仮想マシンのシャットダウン速度が最大25%速く、
仮想マシンのサスペンドが最大20%速く、
3DグラフィクスとWebブラウジングが15%高速に。
Parallels Desktop 10 for Mac
バージョンによって、少しずつ書き方が違うことに今更気づく。
Windows でドキュメントを開く際に 48% も速く
「Office」アプリケーションの起動を最大50%高速化
Parallels Desktop 14 for Mac
"Windows およびアプリケーションの起動速度が最大 35% 改善。"とメールに記載があるが、
これはきっと間違いで、比較表では起動速度の高速化は最大3倍と書いてある。
速度を35%高速化
まとめ・感想
Parallels Desktopのバージョンアップのたびに送信されていたメールでは、常に全体的に高速化しているわけではなく、
バージョンアップのたびに、限定された範囲での高速化をうたっていたようです。
流し読みしていたので、今回まとめるまでまるで気づきませんでしたマル。
(でも、記載していない部分が高速化されていないわけではないみたいだよ)
体感では、マシンを新調したりしたり、メモリの割り当てを増やしたりしたので、
どれくらい早くなっていったのか、よく分からないですね
HAHAHAHAHA